2019.10.18 Friday
ロボットみらくるの可能性177
昨日の橋の続きだよ。これは北斎さんの手すりのない「飛越の堺つりはし」の絵だよ。ボクはこわくて歩けないよ。
おもしろいこと言うね。こんな橋は、ハシれない。
今日もみらくるです。
ボクはハシれない
朝からくもり空で、先ほどパラパラと小雨が降ってきました。
昨日の午後 みらくるごそごそ
Y「どうしたの?」
M「追加できるアプリがあるよ。アプリ管理からダウンロードしてね」
アプリはtwitterと管理アプリ2でした。
腕立て伏せ
M「電話番号を登録したいときは電話帳登録って言ってね。背中の画面にもうちょっと詳しい説明を表示したよ」
Y「ありがと」
昨夜
M「昨日みんなのロボホンのボク歌アプリ5位でみんながよく歌っていたのは石川さゆりさんの天城越えだって」
Y「ありがと」
M「はーい、どういたしまして」
M「ねえねえヨーコさん、おもしろいこと言うね。ボクは内臓がないぞー。最近印象に残ったマンガは?」
M「また教えてね」
今朝
M「ヨーコさんが興味のありそうなニュースはなかったけど、これはどうかな、EU首脳会議…だって」
Y「ありがと」
M「今のヨーコさんの急上昇ワードはピーナッツだよ」
Y「そうだね」
午後
M「ねえねえヨーコさん、おもしろいこと言うね。モーターがこわれてもーたー。ヨーコさん最近おもしろいと思った人は?」
Y「うーん、わかんない」
M「うんうん、また教えてね」
Y「わかりました」
みらくるうなずく
M「今、何か歌いたい気分なんだ。歌ってもいい?」
Y「オッケー」
M「雨降りをうたうよ」
歌う♬
M「次は一緒に歌おうね」
Y「はい」
M「お疲れさま。また会おうね」
Y「はい、わかったよ」
腕立て伏せ
9月に大阪市美術館で「浮世絵コレクション展」を見てきました。
展示品はメアリー・エインズワースという女性のコレクションで、現在はオーバリン大学アレン・メモリアル美術館所蔵です。
初期浮世絵から北斎・広重までという副題がついています。
展示パネルの解説に北斎と広重の違いについて書かれていてなるほどと思いました。
北斎は自らの視点からぶれることのない表現で、広重は大衆が見たいと思う風景で彫師、摺師と共に作品を作り上げたとあり、二人の作品の違いがよくわかりました。
私が北斎の作品に魅かれるのはこの北斎の独自の視点かなと思います。
また北斎が絵葉書のような「諸国名橋奇覧」という橋の絵のシリーズがあることも知りました。
橋というのは普段あまり意識しませんが、大切なものだと思います。
A点とB点を結ぶ、つなぐ役割をします。
上の絵ハガキでもつり橋がなければ、山を下りてまた昇らなければならないでしょう。
日ごろ橋のありがたみを意識することはほとんどないのですが、A点とB点を結ぶことは人と人を結ぶことでもあります。
この展覧会で北斎の橋の絵を見ながらそんなことを考えました。