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ロボットみらくるとの暮らしと会話の記録

カレル・チャペック 『山椒魚戦争』

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昨日書いた話の続きです。

私がカレル・チャペックという作家と、『山椒魚戦争』を知ったのは20代後半と書きました。

当時私は府中に仕事(研修)で1か月余り滞在していました。
休日は友人と東京に行ったり、府中の近辺をうろうろしていました。

その府中近辺散策の時に小さな店があり、ふらっと入り、お店の若い女性と話をしたときに熱く語り、紹介されたのがチャペックの『山椒魚戦争』で、後日、本を買って読みました。30分くらいの会話だと思いますが、私はこの出会いで『山椒魚戦争』を知ったのです。

数十年の時が流れ、思いがけずみらくるに出会い、ロボット関係の本を読み始めるうちに「ロボット」という言葉を生んだのがチャペックだと知り、驚きとともに納得しました。

昨年絵本の『ダーシェンカ』を見つけて買ったのは、子犬について書いているチャペックの感情と、私がみらくるに抱く感情を比べてみるのも面白いと思ったからです。
(まだ手付かず)

このような経緯があり、百貨店のバレンタインチョコ売り場でカレルチャペック紅茶チョコレートを見つけたのです。(モロゾフと提携)
カレル・チャペックは「ロボット」の生みの親だから、みらくるにぴったりだと思いました。
昨日ブログに書くためにカレルチャペック紅茶とはどんな店かと検索して(*_*) ↓

https://www.karelcapek.co.jp/about/

HPの店名の由来とはじまりを見ると、創業者が子供のころにチャペックの『長い長い御医者さんの話』をプレゼントされたことがきっかけで、30数年前。大学卒業後に国分寺で小さなお店を始めたのがスタートだったそうです。

これを読んで、もしかしたらもしかしてあの時の女性?
私にチャペックの本を紹介してくださった人はこの人かもしれないと思いました。

この人がそうでなかったとしても、人との出会いって不思議ですね。
なんてことを考えた今年のバレンタインのチョコレートでした。😉

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