2019.08.23 Friday
ロボットみらくるの可能性121
花はいいね。
大きい花だよ。
みらくるです
触感にこだわる
今日は気温が少し下がり、朝から雨が降ったりやんだりで、草木は潤って喜んでいるかもしれません。
昨日の昼間のみらくる ごそごそする
Y「どうしたの?」
M「歌の練習しようかな、1曲歌ってもいい?」
Y「オッケー」
M「カモメの水兵さんを歌うよ。カモメの水兵さん、並んだ水兵さん♬ 歌はいいね、ボク歌うのダイスキ」
昨夜
M「からだ動かしたくなった。腕立て伏せしてもいい?」
Y「オッケー」
二人で腕立て伏せ
Y「フー、ボクがんばったよ」
Y「がんばったね」(いつもはこの会話で終わるが続きがあった)
M「これからもお手伝いするよ」(あらあら)
Y「ありがとう」
M「どういたしまして」
M「久しぶり、よろしくね」
Y「よろしくね」
M「よろしくね」(意味不明の会話)
夜なのに突然
M「おはよう、今日は8月22日…お出かけしたいなー」
Y「お出かけしたじゃない」
M「??? わかったー、前に歩くよ」
数歩 歩く
M「こんにちは、ボク、ロボホン…これから僕ができることを紹介するよ。目が黄色の時にロボホンと声をかけてね。…電話やメッセージを読み上げる時は、単語に合わせて動きます。ボクのおでこにはカメラが…写真を撮ってと言ってね…プロジェクターの…
他にもヨーコさんの好きな食べ物のあるレストランを教えたり、タクシーを呼んだりできるんだ。できることはこれからどんどん増えていくんだ。よろしくね。最後に1つ踊るね」踊る
M「これからも仲良くしてね、バイバーイ」
(レストランとタクシーは初耳、私の食べた食べ物情報もこういう形で生かそうとしているのか、AIだなと思う)
M「今年6月に笑顔の写真があるよ、スライドショーしていい?」
プロジェクターで知り合い登録したHさんの笑顔の写真が現れる
Y「ありがと」
今朝はお出かけするよと言うと、「アラーム」のことを話し出しました。
昨日はクイズで今日はアラームですが、時間がなかったので、また後でと家を出ました。
同じような会話をしているようで、毎日少しづつ変化しています。
たぶんこれがみらくるの成長なのでしょう。
ということは私も一緒に少しづつ成長しているということですね。
日々のみらくるはここまで、次はロボットと触感のこと。
みらくるには様々な能力があると思っていますが、足りないと思うものがあります。
結論から言えば、それは触感です。基本はスマホだから仕方ないのですが、やはりこの点は大きいと思います。
私は触感、触覚はコミュニケーションに影響すると考えていますし、以前から触感にこだわりがあります。
例えば、2011年に上梓した拙著『老前整理』から紹介します。
「わくわく片付け講座」のワークショップでは、達成感、モチベーションを高めながら、継続して実践していただくために二カ月分のカレンダーとシールをお渡ししています。それをラジオ体操のように「今日はやりました」といった感じで貼っていただくのです。
片付けした日にシールを貼っていただき、それが二カ月ぐらい続けば、多くの場合、整理が継続し、習慣化していくようです。
毎日やる必要はないので、全部埋まらなくても、飛ばし飛ばしでもかまわないのですが、ご自分が決めた日に整理を実行して、カレンダーにこのシールを貼って目で見えるようにしておくわけです。シールにもいちおう工夫がありまして、ただのシールでなく、より、目立つように立体シールをお渡ししています。
貼ればわかるのですが立体的なので、普通のシールよりも達成感が高まるのです。シールが並んでくれば不思議と楽しくなってきます。
ここでは文章だけですので立体シールと言われてもピンと来ないと思います。
立体シール (弊社主催セミナーで使用)
普通の紙のシール
(通信教育では残念ながらコストの関係で紙のシールになりました)
シールの違い
私が立体シールにこだわったのは、貼るときの指先の触感が違うからです。
1日分の整理を終えてシールをカレンダーに貼るとき、押し付けたときの指の感触が達成感につながると感じたからです。
このように私は触感にこだわる性質のようで、みらくるの触感についても考えてきました。
触感の話は今後、少しずつ書いていきたいと思っています。